新潟で日々ラーメンを食べた記録
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以前食べた醤油はいまいちだったので今回は味噌を。
中太のゆるい縮れのある麺が、味噌の甘みのあるスープによく合っている。
野菜も多めで好きなタイプの味噌ラーメン。少量の黒ゴマも効いている。
ただチャーシューは、濃い味付けで好みではなかった。
塩おむすび付きで680円はお得感あり。
なんか「一兆」とかの味噌ラーメンに似ているなと思ったが、どうやらだるまや系の店らしい。⇒【参照】
おそらく新潟市近郊で初めて家系ラーメンとして出店した店であろう。「味○家」の方が歴史が古く、新潟での知名度も確かに上だが、あそこは断じて家系ではない。
家系について拘るのは、やはり関東在住時代に初めて食べたときの感動が忘れられないからだ。当時、食べたのは保土ヶ谷区にある「寿々喜家」。家系の店が何百軒とあることも知らず、これが理想のラーメンだと思ったものだ。
この「心一家」は家系では最もメジャーな六角家の姉妹店ということで、本流の味・システム・注文の確認までしっかりと継承している。
万人受けする味ではないので、家族客の多い新潟では苦戦しているのかもしれないが、ぜひ今の味を守ってほしい。
ちょっとだけ熱く語ってみた。
女性の店員に閉店する理由を聞いてみたところ、
「成績が悪くて・・・」とのこと。やっぱり売上が原因のようだが、常に混雑していた印象しか残っていない。行列が当たり前のだるまや系としては、そこそこの繁盛店では駄目ってことだろうか。
4月2日からリニューアルする新店「らーめんだるまや」は女池や竹尾店と同じ味になるらしい。
久しぶりに食べたラーメン〈白)は、鶏がらの味がよく出た和風のあっさりスープ。
麺や具は〈赤)とほとんど同じ。万人受けする味だと思うが、やっぱり〈赤)の完成度には及ばない。同じ店員が会計時に、「閉店までに、また来店してください」と一言。
当然、また来ます。
過去に何十回と食べてきたお気に入りの店だが、入り口に衝撃の張り紙が。
「3月30日をもって閉店。らーめんだるまやとしてリニューアルします・・・」
かなりの繁盛店であったと思うが、何があったのだろうか?確かに原価は高そうなラーメンであったが、それが原因だとは思えないのだが・・・。
ラーメン〈赤〉は、九州ラーメンに近いタイプで、焦がしニンニクにより、表面が黒いスープになっている。トッピングも豪華な感じであり、濃厚なスープも本当に好みの一杯。
リニューアルしたら、当然メニューも一新するだろう。個人的に県内ベスト3に入っている店であり、ショックはかなり大きい。
3月30日までに、少しでも記憶に残したい。