だるまや威風堂 ラーメン〈赤〉

30日で閉店する「だるまや威風堂」。今日が最後になると思い、今まで一番食べてきたラーメン〈赤〉を注文。

九州ラーメンをアレンジしたタイプでスープの表面は焦がしニンニクで黒く覆われている。　昨日の「極一」黒とんこつらーめんと似たタイプだが、味の深みは全く違う。好き嫌いの分かれるラーメンだと思うが、ここ数年は、これにどっぷりと嵌った。
手の込んだラーメンで、開店当初は全く違うものだったと記憶している。

リニューアルする「らーめんだるまや」は、全く違うメニューで繁盛するであろう。
どこか小さな店でもいいので、ラーメン〈赤〉の味を残してほしい・・・。

麺屋 極一 黒とんこつらーめん＋味玉

女池ＩＣ近くにある「麺屋 極一」の愛宕店。店主は「昔食堂なおじ」と同じ。今は「昔食堂なおじ」出店に力を入れているようで、愛宕店といっても極一はここだけ。

何回目かの訪問だが、メニューの最初にある黒とんこつらーめんを食べるのは初めて。基本的には九州系のラーメンで、麺は細ストレート、スープは白濁したものだが、表面が焦がしニンニク油で黒く覆われている。さらにニンニクチップまで入っている。

とにかく濃厚でこってりの印象。替え玉ありらしいが、遠慮しておいた。

「なおじ」にも共通しているが、次々に新メニューを出すが、力を入れすぎて失敗している感じの店。　話題先行の印象。

大勝軒 新潟 中華そば

つけ麺で有名な東池袋・大勝軒の分店である「大勝軒 新潟」。
新潟県には、ここと上越市、佐渡に大勝軒がある。
つけ麺と中華そばが２枚看板だがほとんどの客がつけ麺を食べている。ここは、あえて中華そばをオーダー。

スープは酸味のあるあっさりスープで麺は太ストレート。
麺とスープの相性がいまいち。これなら、新潟系あっさりラーメンの方が上だろう。

やっぱりつけ麺にしとくべき。

昔食堂なおじ なおじろう

上所にある「昔食堂なおじ」。店作りはレトロな雰囲気を徹底的に演出し、どんどん多店舗展開を図る勢いのある店。

写真は二郎インスパイアである「なおじろう」。
山盛りのもやしとキャベツ、太い縮れ麺、背脂系とんこつスープと食べ応えのある一品。　麺に辿りつくころには、満腹感があり、最後は苦しくなった。

この店は次々に新メニューを出し、楽しませてくれる。
全般的に値段が高いのが難だが・・・。

青島食堂 東掘店 らーめん

新潟四大ラーメンの一つ、長岡生姜醤油ラーメンの青島食堂・東堀店。
県外の方との昼食だったので、新潟を代表するラーメン店に連れていった。

中太の縮れ麺、全てのトッピングは濃厚醤油スープとの相性バッチリ。醤油ラーメンの完成型として県外に誇れるものだと思う。
他県の、特に年配の方に紹介して、外すことはまずないだろう。

流行の味ではなく、幾つになっても食べたくなる味。

孔明 らーめん

弁天橋通り沿いにある「ラーメン亭　孔明」。
孔明＝つけめんというイメージがあって、今回が初めてのラーメンとなる。

魚介強めのあっさりスープに太縮れ麺。チャーシュー２枚にナルト、味玉半個、のり、メンマ、青ネギと多彩なトッピング。色々な具が乗っているラーメンは非常に好み。
スープが惜しい。もう少しこってり感があって濁ったスープだったらベストだった。

だるまや系らしい高いレベルで平均的なラーメン。
ただお勧めはやっぱりつけめんの方かな。